福岡県西方沖地震から20年
最大震度6強の福岡県西方沖地震
自分の地域は5強の地震でした
当時は弟の友だちが家にいて、地震というものに彼らは異様にテンションが上がっていた事を覚えています
社会人だった自分は、動揺していましたがとにかく「このテンション高い中坊たちをどうにかしないと」と思って宥め、落ち着いた頃に家の様子を見に帰らせていました。
家の中は棚から物が落ちたり、ドアがしまりにくくなっているという感じではあったものの目立った被害はなく幸いにも身内や周りにケガもありませんでした。
当時小売店でお世話になっていた自分は職場の様子を見に行き、店内はビン類が棚から落ち、酒や酢などあらゆる液体のニオイで凄いことになっていました。
もちろん営業はできる状態ではないですが、片付けの傍ら物資を買いにくるお客様もいて対応に追われていました。
余震も続き、しばらくは「今揺れた?」「いや違うかな」など誰もが不安に感じていたと思います。
震度5でこんなにも不安と恐怖を感じる
地震はマグニチュードが1上がると、放出されるエネルギーは約30倍にも上がるとされています。
2上がると約1000倍
西方沖地震はM7、東日本大震災ではM9という事は、東北地方は1000倍ものエネルギーが加わったという事です。
どんな規模の地震や災害でも
被害を受けた人はみんな等しく「被災者」
日本には風化させてはいけない過去の地震や災害がたくさん起きている
「あの地震はいつだったか」「そんなこともあった」では済まさず、それだけの危機感をもって、「次は自分の所かもしれない」という意識のもと、防災、減災に自ら取り組む事を考えていきたいですね。
因みに
車というのは備蓄品を常備しておくのにとても便利。
ガスなど高熱に耐えられない危険なものなどは事前に避け、携帯トイレや長期保存食など最低限でも備えておくことがオススメです。
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