

夏場の強い日差し、冬の曇り止め…。 車のエアコンは、季節を問わず無くては生活できないほど欠かせない存在です。
でも最近、
-
「久しぶりにエアコンつけたら冷えが悪い気がする…」
-
「風は出るけどなんだかぬるい…」
-
「“ガスが少ない”って言われた」
-
「”エアコンガス補充してますか?”って言われたけど、した事ない…」
など、一度は経験があるのではないでしょうか。
それは、エアコンガスのメンテナンスが必要なサインかもしれません。

車のエアコンは、エンジンの力を使って「冷媒ガス(れいばいガス)」を循環させ、空気を冷やしています。この冷媒ガスは長年使ううちに少しずつ減ったり、湿気や不純物が混ざったりしてしまうのです。
冷媒ガスが少なくなると、
-
冷えが悪くなる
-
コンプレッサー(圧縮機)に負担がかかる
-
燃費が悪くなる
といった不具合が起きやすくなります。

当店では、最新型のエアコンガスメンテナンス機器「TEXA KONFORT 780 TOUCH」を導入しました。
この機械は、ただの「ガス補充機」ではありません。
古くなった冷媒ガスを回収 → キレイに再生 → 適切な量を正確に充填するという、全自動の高精度な作業が可能です。
さらに、従来の車(R134a)にも、最近の輸入車・新型車(R1234yf)にも対応!
1台であらゆる車に対応できる万能機です。
R134a(HFC-134a)冷媒
1990年代以降の自動車に多く採用されたエアコン冷媒
-
オゾン層を破壊しない(CFCからの代替品として普及)
-
長年にわたり多くの車種に使用
-
地球温暖化係数”GWP”が高く環境への影響が指摘されている
R1234yf(HFO-1234yf)冷媒
次世代の環境対応型として開発されたエアコン冷媒
-
”GWP”が非常に低く、温暖化への影響が少ない
-
欧州をはじめ、2010年以降に製造された車両の多くに採用
-
わずかな可燃性がある為、やや取扱い注意


-
測定:まずはガスの状態を自動で測定。車種を選択するだけであとはTEXAが必要なガスの種類や量を測定してくれます。
-
回収:車から冷媒ガスを抜き取ります。古いガスには水分やゴミが混ざっていることも。
-
再生:内部のフィルターで汚れを取り除き、ガスを再利用できる状態に戻します。
-
充填:車種に合った正確な量を再充填。適切なガス量でエアコン性能が蘇ります!


まず重要なのは、現在のエアコンガスの状況確認。
エアコンの効きが気になる方や、メンテナンスをご希望の方はまず、ガス圧測定をオススメいたします。
エアコンガスクリーニングとは、
「古くなった冷媒ガスを専用の機械で回収・再生・再充填する」メンテナンス作業です。
作業はすべて自動制御で行われ、以下のような高精度な工程を踏みます。
-
ガスの全量回収とシステム内の真空引き
-
内部の湿気や不純物の除去
-
冷媒ガスを正確な規定量で再充填
-
コンプレッサーオイルの補充・交換
-
作業完了後のリークチェック
これにより、単なる「ガスの継ぎ足し」では得られない、 本来の冷却性能とエアコンシステムの寿命延長が期待できます。




